消炎鎮痛剤の多量摂取や倍飲み お肌や内臓崩壊の危険性
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美容に気をつけてる女性が意外としがちな危険行為の一つが、非ステロイド系抗炎症剤(NSAIDs)の多量服用です。一般的にNSAIDsはコラーゲンの生成に必要なビタミンCを消耗することで知られています。また肌などに内在する、保水成分であるプロテオグリカンの産生を阻害することも疑われています。
弊社のモニターさんが以前、上限服用量が6錠/日のイブプロフェン製剤(NSAIDs)を、平気で10錠以上も服用していました。いわゆる鎮痛剤の『倍飲み』です。彼女は極度な乾燥肌で、「朝起きると肌がひどくきしむ!」と表現していました。NSAIDsの多量摂取と、無関係とはいえないでしょう。ちなみにNSAIDsの他の副作用には、便秘、不眠症、体重の増加、腹痛、疲労感、頭痛などがあるそうです。
このNSAIDsの多量服用が大問題となっているのがアメリカです。アメリカの医療専門誌である“New England Journal of Medicine”が1999年6月17日付け記事で、「1997年の1年間でNSAIDsによる変形性関節症とリウマチ患者の死者は16,500人、重度の胃腸障害者数は100,300人に達する。」と報じました。
関節が痛むからとNSAIDsを多量に服用すると関節組織の破壊がますます進行して、より強烈な痛みが襲うことになります。そうなると、「お肌の調子が悪くて、化粧ののりが良くない。」などと、悩んでいる場合ではありません。内臓までもどんどん破壊されていきます。まさに恐怖の悪循環です。最近ではサプリによって、このような状況も変わりつつあるようですが・・・。
日本では製薬会社さんや流通関係者の方々、そしてお医者さんや行政の良心的な働きもあって、NSAIDsは日本では比較的大きな問題にはいたっていません。市販のNSAIDsは低用量で比較的安心とされていますが、それでも多量服用は肌を破壊して美容に悪いだけでなく、とても危険です。くれぐれも『倍飲み』はやめましょう。ところで先ほどのモニターさんは、今では何とかNSAIDsなしでお過ごしのようです。
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