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2011年2月16日 (水)

バラ配合海藻パック「マスク・ダルモール ロゼ」のご紹介 後篇

 

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前篇の最後に「最後の仕上げ」と書きましたが、今回の後篇がまさに、製品作りの一番大事なことなのです。それは安全性の確保です。弊社は主原料の海藻だけでなく、主だった副資材も厳しく吟味するように心がけています。そのために私は、バラ粉末の原産地であるインドを訪問しました。

訪問先は加工業者さんの事務所と工場、そしてバラの栽培者であるお百姓さんの畑です。事務所への交通は整備されていて、無事皆さんとお会いすることができました。それまでは電話とメールのみのやり取りだったわけですが、やはりお会いするのは楽しいものです。しかし、翌日が大変でした。加工会社の社長さんと朝6時にニューデリー駅から列車に乗り、畑の最寄りの駅に着いたのがお昼前です。駅前で貸切契約したタクシーの運転手さんと食事を済ませて、さあ出発です。畑は最寄りの駅から、距離的にして100km程度です。しかし悪路なために、3~4時間かかります。とんでもない悪路なのです。道のタイプは下記のような3タイプでした。

①アスファルトで舗装済み

②未舗装(土)

③レンガ等廃材でつくられた道

アスファルトで舗装されているといっても、それほどスピードは出せないのです。ところどころ陥没していて、パンクしたトラックや乗用車を、途中でいっぱい見かけました。しかしゆっくり走ると、畑に着くまでに日が暮れてしまいます。ですから車がスピードを出したと思ったら急ブレーキ・急カーブといった具合です。そのアスファルトの道が途切れると、行けども行けども凸凹な未舗装の道となります。4輪のうち少なくとも1輪は常時穴の中であるために、タクシーのスピードは時速10km以下です。取っ手にしがみ付き、激しい上下動や左右への揺さぶりに、ひたすら耐えるだけでした。そして途中で村落にさしかかると、座席がお尻をツンツン刺激しだします。そうなのです。廃レンガの道です。やはりバーストの危険性があるために、スピードは出せません。

日が暮れるころになって、やっと目的地に到着です。お百姓さん(バラ栽培者)先導され、畑に到着しました。畑にてお百姓さんに、あらためてご挨拶です。私はカバンにしたためておいたお土産をお百姓さんに手渡しながら、「素晴らしいバラです。」と感謝を述べました。写真はお百姓さんです。その後お百姓さんに堆肥や栽培方法などのご説明をいただきました。農法のノウハウもあるので余り詳しくは言えませんが、さすが歴史のあるお国です。すっかり感動しました。

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そうしているうちに、すっかり日がくれてきました。写真に写っているのは、バラの花です。採取後なので、花はだいぶ摘み取られてしまっていますが、いくつかの可愛らしいセンチフォリアが残っていました。そして私は「今後も無農薬栽培でお願いします。」と、あらためてお願いしました。お百姓さんとの別れ際に、「ご飯を食べて泊っていけ。」とのお誘いでしたが、すでに翌日の予定(工場)への訪問も決まっており、ご挨拶を済ませて再びタクシーで駅に向かいます。

さて、それからがまた大変です。私たちは午前0時前に出発する夜行列車に乗らなければなりません。もちろん道には、街灯などありません。当然ながらうまく陥没箇所を避けることもできず、タイヤは急ブレーキの後に何度も穴ボコに突っ込みました。それはそれは恐ろしいドライブでした。そしてとうとう駅に着く30分前に、列車の出発時間を過ぎてしまいました。しかし加工業者の社長さんとドライバーさんは諦めません。そうなのです。インドでは列車が遅れるのは日常茶飯事。駅前に到着して猛ダッシュ! 運よく列車は遅れていて、私たちが飛び乗ってから数分後に、発車しました。

農薬の種類は、星の数ほどあります。予測をつけてある一定の農薬を検査するのが、通例の検査のやり方です。ですから何よりも一番大事なのは、栽培者との信頼関係です。国や宗教や考え方が違っていても、「誠意」や「真心」は万国共通です。顔を合わせて言葉を交わしてこそ、安全性が確保されるという原則にのっとった製品作りに、弊社は心がけています。

 

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