おいしい海藻お料理&選択術⑤ ヒジキで料理の腕がわかる!
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ダイエットミネラルである「クロム」と「バナジウム」を豊富に含むことから、以前のブログにて「ひじき」をご紹介させていただきました。このヒジキは、カルシウムや鉄分が豊富なことでも知られます。あの黒さは、鉄分由来のものです。また、女性ホルモンの原料となったり骨を強くする「ホウ素」というミネラルも豊富ということも、記述させていただきました。ですから女性にとっては、まさに救世主のような海藻です。
しかし海藻のなかでヒジキほど料理のしかたによって、味が左右されるものはないのではと思います。ヒジキそれ自体に旨味や味が、ほとんどないためです。ヒジキ料理が好物な方でも、調理の仕方によっては、一口食した後再び箸をつけない方も見受けられます。
詳しい調理方法は専門家の方々にお譲りするとして、おいしくないヒジキ料理には、何やら共通点が見えてきます。あくまでもアルガ・アイ流なのですが、おいしくないヒジキ料理は、ヒジキを使っている割合が高い、または料理がほとんど黒っぽく見えます。
一方おいしいヒジキ料理には、明るくまた鮮やかな色どりもみられます。お豆さんや旬の野菜や鶏肉など、いろいろ入っているほうが断然おいしく思います。じつはこのほうが、ヒジキのミネラル吸収をアップさせる作用を高めるようで、そのためにおいしく感じるかも知れません。
弊社アドバイザー医師である北廣美先生(奈良県三郷町(医)やわらぎ会理事長)の著書、「海藻パワーの秘密」によれば、ヒジキ料理は食べ合わせが大切と記述されています。野菜などに含まれるビタミンCや、レバー・魚肉類・豆類などに含まれるビタミンB6、かき・牛乳などに含まれるビタミンB12などが、鉄分の吸収をアップさせるそうです。
ですから最初から野菜や肉類をたっぷり加えておくと、栄養摂取率の高いヒジキ料理ができると言えましょう。なお同著書全体を読んだ限りでは、吸収が高まるのは鉄分だけでなく、ミネラル全般であるようです。
また同書では、「長ヒジキ」と「芽ヒジキ」の違いについても、記述されています。
①長ヒジキは歯ごたえがあるために主として煮込み用。芽ヒジキはオールラウンド。
②長ヒジキは採れる量が少ないため多少高価だが、成分的には芽ヒジキと同じ。
③適切な水に戻す時間は、長ヒジキは2~3時間、芽ヒジキは15~30分。
もしお子さんがヒジキ料理をお嫌いでしたら、もう一度挑戦されてはいかがでしょうか。あくまでも私の主観ですが、ヒジキ料理ほど母親の愛情が感じられる料理は、他にはそうないのではと思います。
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