手荒れ・あかぎれ・ぱっくり割れの防止 まずは脱・合成洗剤!
<前置き>
手荒れや手が異常にふやける&皮がむける症状の防止に関する事は、「手荒れ&手の異常なふやけ防止のまとめ2013冬」にまとめました。ご参照下さい。
<以下本文>
過去の記事でも書きましたが、アルガアイの過去の経験では、どんなに優れたスキンケア製品であっても、合成洗剤を使わないことが、全てに勝ります。わざわざ合成洗剤でお肌を荒らして、その後に保湿剤でいたわるのは、一貫性がありません。
またそのようにされている多くの方は、石鹸に優れた油脂の分解能力があることを、あまり体験さておられないようにお見受けします。皮脂や食品の油脂を含む動植物の油汚れは、セッケンで充分に落ちます。セッケンが対応できないのは石油系油で、その時はじめて合成洗剤(合成界面活性剤)が必要となります。これは洗浄技術の基本中の基本ですが、一般家庭ではあまり実践されていないのが実情です。
石鹸の最大の弱点は、ミネラルと結びつき「金属石鹸」をつくることにあります。しかしそれは逆に、お肌への低刺激性へとつながります。皮膚に含まれるカルシウム等のミネラルが石鹸と結びつくため、それ以上セッケン成分がお肌に奥深く浸透しないわけです。しかし合成洗剤は比較的ミネラルに左右されず、肌バリアを破ってセラミドを侵して、皮膚を突っ切っていきます。
そうすると乾燥性敏感肌になったり、手湿疹(主婦湿疹)、そしてひどい場合は炎症や「あかぎれ」や「ぱっくり割れ」に悪化したりするわけです。(ひどくなった場合はお薬か、お医者さんで診察してもらいましょう。)
台所石鹸はもちろん、浴用の石鹸もすべて、お肌にやさしい純石鹸にされてみて下さい。第一に肌にやさしい洗浄剤、第二に優れた保湿剤、それがアルガ・アイのスキンケアの基本理念です。
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