タラソテラピー海藻パック/アルゲパックのヨード含有量
「毎日海藻を食すると発ガン」に関するまとめの記事はコチラです → 総括記事
今般の「海藻を毎日食べる女性に甲状腺ガンのリスク」という報道に伴い、「海藻パック ヨード含有量」といった検索ワードでの、アクセスも少しありました。タラソテラピー海藻パック(アルゲパック/アルゴパック/タラソマスク/タラソパック)を常時ご使用の方には、ヨード(ヨウ素)の経口摂取だけでなく、経皮摂取も気になるところでしょう。
結論から申し上げますと、海藻粉末を配合したアルガアイのマスクダルモールシリーズ(詳細ページ)では、ヨード過剰の問題はございません。なぜなら、ヨード含有量が多いラミナリア・ディギタータ(コンブ)を使用していないからです。アルガアイのタラソパックには、ヨード含有量が昆布の1/10~1/20程度の、ヨード含有量が穏かな海藻を使用しています。
ヨードの経皮摂取については、今のところはまだはっきりとは解明されていないようです。しかし皮膚を通して吸収することだけは、確かです。ですから「わかめで発ガン」といった流言飛語が飛び交う昨今の状況では、ヨードの経皮摂取のご心配はごもっともだとおもいます。
じつは開発の際にラミナリア・ディギタータを、原料から外した理由にはいくつかありますが、ラミナリア・ディギタータのヨード含有量が多いのも一つの理由です。極端なお話マスクダルモール シリーズは、毎日顔パックしても大丈夫なぐらいに、ヨード含有量は抑えています。ただし弊社のオススメの頻度は、あくまでも週1~2度です。
ボディーパックとして使用した場合、たとえばボトル1本300グラム程度を全部使うと仮定した場合でも、週1度使用しても問題はありません。しかし毎日ボトル1本を使いきる使用方法では、ヨード過剰になる可能性はあるかもしれません。もっともそのような使い方では、お財布の中が空っぽになってしまうという、別の問題が出てきますが・・・。
ただし、今お使いのタラソパックがラミナリア・ディギタータ(昆布)の粉末を使用した緑色のタラソパックであったとしても、それはただちにヨード過剰につながるとは、考えにくいことです。経皮摂取は経口摂取よりも吸収する能率が、低いと考えられるからです。
ヨーロッパでの海藻パックの主流は、やはりラミナリア・ディギタータを使用したものです。その海藻パックによってヨード摂取過剰になったとの事故例を、私は聞いたことはありあせん。欧米人は通常日本人に比べて、ヨードの過剰摂取には弱いといわれています。
「海藻の配合率が高ければ危険じゃないの?」と、疑問をもたれる方がいらっしゃると思います。確かにその通りです。しかし海藻粉末の配合率を高めるとミネラル濃度が高まり、「カブレ」という別の問題がでてきます。ですから海藻粉末配合率の上限というものがあります。ただし海藻エキス(渇藻エキス/紅藻エキス/緑藻エキス)を配合したものについては、濃縮度が不明なために、個々にメーカーへお問合わせ下さい。
弊社製品に限らずぜひご安心の上、海藻粉末を配合したタラソテラピー海藻パックで、キレイにあり続けて下さい。
(弊社製品PR)
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