安全性の高いヒジキのメリット カルシウムや鉄分だけ?
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「海藻摂取不足と流産/死産や風疹大流行との因果関係」に関する記事をアップしました。
(以下本文)
別の記事に書いた「ヒジキ無機ヒ素バッシング」以前は、「ヒジキには、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄分などのミネラル、そして食物繊維が豊富に含まれるから、もっと食べましょう。」とよく称賛を受けたものでした。最近ではこの不当なバッシングの影響で、ヒジキに対する好意的な評価は、少々影をひそめてしまったのではと思います。
もちろん先ほどの称賛の内容は、ゆるぎない事実でしょう。しかしこれは、ヒジキが持ち合わせているメリットの、一部分でしかないと思います。本来ヒジキは食用海藻の中でも、もっとも面倒な海藻です。昆布やワカメなどの他の海藻には必要のない、「アク抜き」が必要です。それにもかかわらず、なぜヒジキが食されてきたかというのが、この記事の出発点です。
カリウムであれば、野菜や果物でも充分摂取可能です。カルシウムであれば、牛乳や鶏卵のほうが、もっと吸収も高いでしょう。マグネシウム摂取であれば、豆腐のほうがもっと手っ取り早いです。鉄分であれば、吸収のよいヘム鉄を豊富に含有する、レバーのほうが優れています。(ただし男性には、ヒジキからの摂取のほうが有利。) 食物繊維であれば、他の食材で摂取可能だし、また水溶性食物繊維に限っては、モズク等の他の褐藻のほうが優秀でしょう。
以上のように、上記のヒジキに称賛されている栄養素は、他の食材で充足可能なわけです。言いかえれば、「ヒジキ文化」を捨て去ることも可能です。「ヒジキ無機ヒ素バッシング」がまだ尾を引いている最中に、2012年4月11日に発生した非論理的な「海藻甲状腺ガンバッシング」により、私がイチバン危惧していることです。
ヒジキの神髄は主要元素ではない!
これがアルガアイの、みなさまへの提言です。
栄養士さんのバイブルである「食品標準成分表」には、主要必須ミネラルの含有量の他は、いくつかの微量必須ミネラル含有量が掲載されているだけです。大事な「クロム」の含有量は掲載されていません。また現在では栄養素としては取り扱われていない「バナジウム」や「ゲルマニウム」なども・・・。
じつはヒジキは、「バナジウム」や「クロム」などの他にも、「ホウ素」や「チタン」などの必須ミナラルが、驚異的に含有されています。これらの微量必須ミネラルは、他の食材での含有量からは充分摂取しにくい、または食材が限られています。これらの点においてヒジキに対するほんとうの称賛がなされるべきで、冒頭の称賛はついでのレベルと考えたほうが得策と、アルガ・アイは考えます。
ヒジキは日本人の健康維持には必要不可欠!
多少大げさかもしれませんが、これがアルガアイの結論です。
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