ダブル洗顔不要のメイク アクアダルモールのおすすめレシピ
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この記事は、比較的お肌が敏感な方向けのものです。どのようなスキンケア製品でも肌トラブルが生じない、比較的お肌が丈夫な方には、不向きな記事となりえます。あらかじめ、お断りをさせていただきます。
「ダブル対策」とは、超敏感肌用のスキンケア及びメークアップのコンセプトです。1つ目は刺激物のあるコスメの省略、2つ目は低刺激性コスメへの置き換えです。
「ダブル」の1つ目は、とにかくお肌や身体に悪影響を及ぼす恐れのある、化粧品成分をカットすることです。代表的な成分は、下記のとおりです。
●頭痛・咳の誘発や接触性皮膚炎のリスクのあるフェノキシエタノール等の化学合成防腐剤
●アレルギーや発赤・光過敏症等の発症リスクがあるローズマリーエキス等の天然防腐剤
●接触性皮膚炎のリスクがあるヒアルロン酸やBG
●不妊化リスク(子宮への悪影響)の疑いが濃厚なポリソルベート80等の天然系合成界面活性剤
●ポリソルベートほど害がないものの やはり皮膚に負担がかかりやすい石油系合成界面活性剤
以上のような成分をカットすることにより、アレルギー性皮膚炎や接触性皮膚炎リスクが、ゼロに近づきます。そうなれば炎症を抑え込むためによく配合される、グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)を配合する必要がなくなります。なお同成分にはステロイド様作用があり、肌デトックスなどの新陳代謝や血行を低下させる働きがあります。老廃物をお肌から取り除いて美しい透明肌を得るためには、新陳代謝を促進することが最重要です。必要がなければ、グリチルリチン酸の配合は避けるべきです。
また皮膚だけでなく、体内への悪影響や危険性も、考えておく必要があります。妊娠を予定されているまたは妊娠中の方は、ポリソルベート80ほど危険ではないにしても、フェノキシエタノールやローズマリーエキスを避けておいたほうが無難です。ローズマリーエキスに関しては、授乳中の方も避けておいたほうが無難でしょう。
「ダブル」の2つ目は、当該製品を使用することにより、刺激物や毒物の汚染からお肌や身体を守ろうというものです。いくら化粧水だけが完全無添加で超敏感肌用であっても、次に使用するコスメ/スキンケア製品がお肌に害をなすものであっては、まったくのナンセンスであり独りよがりです。化粧水そのものがマイルドコスメであって、その後の工程をマイルドにする働きがあって、初めて意味のあることでしょう。その方法は「ワープ」と「置き換え」の2つがあります。
「ワープ」とはもともとSFの世界の用語で、歪んでいる空間内をまっすぐに航行すれば、早く目的を達成できるという理論です。現在の美容業界は、いろいろなコスメをついでに買わせたいといった行き過ぎた経済主義のためか、もしくは化粧水の機能が低下してしまっているためか、ファンデーション塗布までの行程が歪められているようにさえ感じます。乳液や保湿クリームには、合成界面活性剤や他の刺激物がいっぱい含まれます。できればいらない余分な毒物は、お肌に浸透させたくないものです。
また化粧下地やプライマーには、ポリマー(合成樹脂)が含まれます。このポリマーを洗浄しきるには、ダブル洗顔が必要です。ダブル洗顔とは、クレンジングオイル/ミルクジェル等の溶剤を含んだ合成洗剤と、洗顔フォーム等の溶剤を分解除去する合成洗剤で、お顔を2度洗浄することです。化学物質に比較的抵抗力のある方には問題なくても、敏感肌の方には、大きな負担になるようです。瞼(まぶた)等の弱い部位がかぶれたりして、シミや色素沈着の多発につながるようです。
オイルクレンジングのみの洗顔でOKと宣伝されていても、実際はお肌の弱い方の場合には、残った溶剤等の刺激が強いためか、額等の部位がはがれ落ちる等の肌トラブルも生じるようです。結局はやはり洗い流さないと、お肌へ大きな負担がかかるということでしょう。合成ポリマーを含んだ化粧下地を使用しなければ、お肌に優しい純石鹸のみでの洗顔が、充分可能となります。
実際弊社のお客さまでも、純石鹸洗顔に切り替えることにより、お肌の保湿力が回復して、テカリのひどかった方は落ち着きを取り戻し、また毛穴がだんだんと引き締まっていくようです。またあらたにカブレによるシミを回避できるだけでなく、以前にできたシミの消失といったことも、珍しくありません。アルガアイはこれを「脱下地・脱W洗顔」と位置付け、強度な脂浮き/テカリや毛穴の開きでお悩みの方に、オススメしています。
最近はチークやアイシャドー等のポイントメイクも、純石鹸で洗い流せるものが充実してきています。アルガアイはこれを「脱下地・脱W洗顔」と位置付け、さまざまな肌トラブルでお悩みの方に、オススメしています。
2つ目の「置き換え」ですが、たとえばハンドクリームを使用することにより、手が異常にふやけたり、皮がはがれ落ちる等の、肌トラブルが生じることがあります。現在は化学物質に抵抗力のある方と、抵抗力が低い方の二極化が進みつつあるようです。お肌が弱いとお感じの方は、注意が必要です。この場合は、合成界面活性剤を含まない、化粧水で対応できることがあるようです。
以上が「ダブル対策」のご説明です。今までの常識にとらわれることなく、今一度化粧品を吟味・選択することで、改善の余地は多岐にわたってあるのではないでしょうか・・・。
■ 日本アトピー協会の会報で紹介された化粧水キット[携帯/パソコン/スマホ]
タラソテラピーお試しセットのページ [携帯/スマホ/パソコン]
■アクア・ダルモール77製品ページ[携帯/スマホ・パソコン]
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