セサミンとビタミンE豊富なヒジキ豆 おやつ(サプリメント)に!
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せっかく作った「ひじき豆」なのに、子供さんがあまり食べてくれない・・・。そんな経験はありませんか?
水気が多くベタッとしたヒジキ豆は、あまり子供さんが好まない傾向があるようです。通常は食用油をフライパンに敷く(ひく)のですが、アルガアイ流ヒジキ豆では、炒める前にゴマ油とあえることにより、食感と香りを大きく変えることができます。小腹が空いた時にも手軽に食せる、おやつ感覚のヒジキ豆です。
下記は、材料の組み合わせ例です。お好みもありますので、ここでは定量的なことは控えます。
乾燥ヒジキ,大豆,ニンジン,昆布,干しシイタケ(生でも可),コンニャク(冷凍保存前提の場合は不可),胡麻,ゴマ油,カツオダシ(鰹節でも可),醤油,みりん,砂糖
作り方は、下記のとおりです。
まず大豆を数時間、水に浸しておきます。ヒジキは30~60分水で戻すと同時にアク抜きを行いますが、無機ヒ素が気になる方は、これを2回繰り返しましょう。
シイタケは、好き嫌いが出やすい食材です。最初は量を少な目にしておき、またやや小さめに刻んでおきましょう。石付き部分は、しっかり取り除いておきましょう。
容器に水を入れ、砂糖と醤油を少々加えて下さい。先ほどのシイタケは、この容器の中で戻して下さい。
昆布は例えば1センチ角に切って、先ほどの容器に加えて下さい。私の場合は、昆布は1日当たり2グラムと考えています。ヨード(ヨウ素)が気になる方は、1日当たり0.5~1グラムでもよろしいかと思います。
最後にかつおだしを容器に加え、暫くおいておきます。
ヒジキの無機ヒ素が気になる方は、ニンジンを多めに入れましょう。私の場合はヒジキ40グラムに対し、ニンジン5本を使用し、やや大きめに切ります。
水に浸していた大豆とニンジンを、茹でていきます。大豆が柔らかくなった時点で、戻していたシイタケ・昆布やコンニャク等を加えて、さらに弱火で煮ていきます。煮汁が少な目になるように、調節しておきましょう。ただし焦がさないように!
なおでき上がったヒジキ豆を冷凍保存することも可能ですが、その場合はコンニャクを入れないようにしましょう。食感がとても悪くなります
水に浸していたヒジキをザルに入れ、水をよく切った後に、フライパンに移します。ゴマ油を加えて和えた後に、ゴマを加えて下さい。ヒバマタ科海藻特有の磯臭さが一気になくなり、程よい磯の香りとなります。ゴマは黒ゴマでも白ゴマでもよろしいですが、白髪が気になる方は黒ゴマがオススメです。
フライパンで、ヒジキを炒めていきます。よく炒めることにより、ヒジキに内在する旨みが出てきます。見た目の量が少なくなったと感じた時点で、似ていたニンジン・豆等を加えます。ヒジキの水分をある程度とばしておいて、そこに旨みたっぷりのダシを送り込むといったイメージです。
醤油とミリンを加えます。ゴマ油で味や香りが整っていますので、少な目がオススメです。とくにミリンは量を減らすことにより、苦みを抑えることができます。子供さんは、苦味はあまり好きではありません。
水分が充分なくなるまで、ゆっくりとかきまぜながら中火で煮ます。焦がさないように、気をつけましょう。水分が少なくなった時点で、火を切って下さい。でき上がりです。少し残った煮汁は、取り分ける作業をしている間に、すっかり微量になってしまっているでしょう。
この方法では、ゴマ油がふんだんに使用しているので、カロリーが高くなるのでは?
そのようなご不安を、頂戴しそうです。確かにカロリーは高くなるかもしれません。セサミンを使用した健康食品(サプリメント)でも、通常のゴマではカロリーが高くなると宣伝されているようです。しかしじつは、ゴマ油自体がすでに、セサミン抽出物なのです。
日清オイリオさんのホームページによれば、セサミンを含むゴマリグナンは、ゴマ油の0.5~1%も含まれています。たとえばゴマ油を2グラム摂取すれば、これらの有用成分は10~20mgも摂取できるのです。ゴマ油2グラムのカロリーは、たった18キロカロリーです。サプリメントのカロリーと、じつは大差がありません。300円程度の150グラム入り1瓶には、なんと1000mg程度のゴマリグナンが含有されています。
またそのカロリーとは、見せかけのカロリーです。たとえば脂がのった青魚は、カロリーが高いはずです。しかし魚油自体は体内の燃焼を促し、結果的にはダイエットを促すことが知られています。ゴマ油にも燃焼を促す不飽和脂肪酸が多く含まれていています。健康食品でセサミンを摂取するよりも、ダイエットに有益な可能性があるわけです。
それでもカロリーが気になる場合は、砂糖の量を減らして下さい。アルガアイ流ヒジキ豆は素材の味を活かしたうす味が基本のため、砂糖少な目がオススメです。またご飯の量も大幅にカットしても満足感が得られるため、結果的にはダイエットに大きく寄与できるはずです。
なお「満腹感」と書かずに「満足感」としたのは、ただ単に満腹になるだけでなく、心が満ち足りたような感覚も得られやすいからです。おそらくはヒジキ等に含まれる、微量ミネラルが寄与しているのではと思われます。実際クロム等のミネラルは、空腹感を満たすことが知られています。
なお先ほどの日清オイリオさんのホームページによれば、ゴマリグナンの効果としては、 身体の中での抗酸化作用、コレステロール低下、肝機能改善(アルコール分解促進)、脂肪酸の代謝(β酸化)促進、制がん、血圧低下、免疫力増強(食物アレルギー抑制)、老化防止などが挙げられるそうです。
そして大豆に含まれるビタミンEは、γ-トコフェロールと呼ばれるもので、むくみ改善に大きな効果があることが知られています。新陳代謝を促しダイエット食品にもなる、しかも生理痛にも大きな効果が期待できるヒジキ豆は、和食の中核ともいうべき健康食品でしょう。
(過去の関連記事)
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