たかさご万灯祭 2013 高砂南高校吹奏楽部@十輪寺
今年も高砂市万灯の季節がやってまいりました。2011年も2012年も1日目の夕刻6時より、十輪寺での高砂高校ジャズバンド部(ビッグフレンドリージャズオーケストラ)の皆さんの演奏を、拝聴させて頂いておりました。
当日私は夕方まで姫路で用事があり、17:34発梅田行きの山陽直通特急の先頭車両に乗車。高砂駅に着いたのは17;50分を過ぎていて、下車して十輪寺さんへはメロス状態^^; 何とか開演1分前に、十輪さんの門をくぐることができました。
すでに演奏者の皆さんはお堂の前に着座されていたのですが、いつもと違うのです。編成にはフルート等の木管楽器も含まれていて・・・。その後わかったことは、高砂南高校吹奏学部の皆さんによる演奏でした。
お嬢さん方による、お茶目なおしゃべりで開演しました。来年からはセーラー服は廃止されて、制服はブレザーになるとのこと。もう何十年も前から「セーラー服は海軍の制服だ」との意見があり、廃止が叫ばれていました。男子学生の場合は、陸軍の制服に相当するわけです。学生が軍隊の服を着るのには、疑問がありました。
もう学徒出陣など、決してあってはならない!
演奏はジャズの定番の「イン・ザ・ムード」ムードから始まり、全部で7曲の演奏でした。専門のジャズバンドではないために、ジャズの曲を奏でるには、当然ながら高い技術が要求されます。とくにビート感を補てんすることは、必須であるかもしれません。しかし顧問の先生の指揮のもと、見事に奏で上げられました。
ブラボー!!!
しかも木管楽器による豊かな音色が織り交ぜられるために、ハーモニーに甘みというか厚みが出てきます。ジャズはもともと、気さくで自由な思想のもと、発展してきた音楽です。主流である楽器編成でなくとも、よいわけです。むしろそうでない場合のほうが、趣があるのではないでしょうか・・・。
私自身も事業では、他社さんと同じような商品を開発・販売したくありません。なぜなら、そのようなことをすれば、企業の存在価値がなくなるからです。存在価値がなければ、消滅するしかありません。他人がやらないことをやることに、当然ながら困難はありますが、大きな意義があります。
少しだけ気になったのは、木管楽器によるソロ部以外は、ブラス群より木管楽器の音が弱く感じられたことです。これは背後の建物や演奏場所に影響されると思われるため、ベストな位置の割り出しが必要かもしれません。2011年と2012年の高砂高校ジャズバンド部さんの場合は、写真のようにお堂の上での演奏でした。
後でわかったことですが、高砂南高校吹奏学部の皆さんは、兵庫県下でトップレベルとのこと。どうりでブラスで、ビートが巧みに補完されていたような気がしたわけです。ぜひ来年2014年の万灯祭でも、高尚な演奏を拝聴させて頂きたいと思いました。
《公式サイト内の化粧品関連記事集》
《他の関連サイト等》
● サブ公式サイト
● はてなブログ
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 大野耕生先生@ひょうごローズクラブ総会セミナー①(2015.05.25)
- ひょうごローズクラブ チェロ山内瑶子さん x ヴィオラ河原結花さん(2015.05.24)
- たかさご万灯祭2014 高砂南高校吹奏楽部@十輪寺(2014.09.13)
- たかさご万灯祭 2013 高砂南高校吹奏楽部@十輪寺(2013.09.15)
- 高砂高校ビッグ・フレンドリー・ジャズオーケストラ@たかさご万灯祭2012(2012.09.16)
コメント