JR北海道の炎上事故多発の原因究明に向けての減速・減便
もう何年も前の、青森から札幌までの旅路のお話です。
青森を出発した「スーパー白鳥」は、陸奥湾沿いの線路を比較的のんびりと走ります。それはまるで愛称のごとく、白鳥のようにふわふわ・ひらひらと飛ぶようでした。陸奥湾は美しく光り輝いていて、私の目の錯覚でなければ、透き通った海水の下に、昆布がゆらゆらとしていたように記憶しております。
やがて陸奥湾に別れを告げ、しばらくしてから津軽線から津軽海峡線と入っていきます。その後は青函トンネルへの一本道。本州からて北海道に入り、やがて終着駅である函館駅へと到着します。
函館駅では、すでに札幌行きの「スーパー北斗」が、小さな煙突からわずかばかりの黒煙を上げながら待機。そう、白鳥は電車ですが、北斗は気動車(ディーゼルカー)です。スーパー白鳥に乗っていた多くの乗客が、ここで乗り換えます。
すると・・・。
早い!
今まで白鳥に乗っていたせいか、思いっきり早く感じます。沿線の景勝地といわれる大沼公園にさしかかっても、スピードは下がりません。少々大げさかもしれませんが、あっという間に札幌に到着したような気がします。
JR北海道さんの今回の事故対策としての減便・減速というご決断は、よい機会かもしれません。もちろん一義的には事故の再発防止と原因の徹底究明でしょうが、旅情がアップするかもしれません。忙しくされている方には申し訳ないですが・・・。
私はpetit鉄っちゃんで、JR北海道さんの車両が大好きです。やはりイチバンの特急列車はあの「スーパーおおぞら」で、デビュー当初はいろいろな雑誌に掲載されている、いろいろな角度からの勇姿にときめいたものでした。ぜひとも全快していただきたいものです。
またJR北海道さんは、いち早く駅構内と車両内の全面禁煙を実施した、進んだ企業さんでもあります。あくまでも私の憶測ですが、もしJR北海道さんが本州に乗り入れる急行「はまなす」などの車両を全面禁煙にしなければ、本州以南の嫌煙権確立は、かなり遅れていたのではないでしょうか。もっともその頃は、札幌大通公園内はすでに全面禁煙でしたが・・・。
人権保護に誠実に取り組まれる立派な企業さんだからこそ、必ずや問題解決がなされることを、1人のJR北海道ファンとして期待しております。
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