かかとひび割れでかかとが痛い！ かかとクリーム/保湿クリームによるかかとケア/角質ケアが原因？ 解消/改善方法は？

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踵（かかと）が荒れているのを放置していると、後々厄介なことになるようです。ただ単にざらついて美観を損ねるだけでなく、パックり割れて出血を伴うことも！　今年の冬は寒いので、踵でお悩みの方は多いようです。

先日踵でお悩みの30代の女性の、硬化したカカトを拝見しました。いつもバスルーム内で軽石で削り、入浴後は保湿クリームでケアしているとのこと。しかし、しっかり角質ケアしているのにも拘わらず、水分を失ったお餅の表面のように、角質層がひび割れ状態でした。

そしてイチバン驚いたことは、軽石で削り残した角質がまるで爪のように硬かったのです。その女性はストッキングを着用することは、不可能とのことでした。確かにあの削り残しがあれば、着用した時点で伝線してしまうでしょう・・・。

カカトの角質ケアにしても、手荒れ防止のスキンケアにしても、非理論的なことがまかり通っています。お顔の場合は保湿クリームを塗る前に、たっぷり化粧水を角質層奥まで浸透させて、それから乳液なり保湿クリームを塗ります。しかしお顔以外の他の部位には、そのような手順は行わないのが通例です。ここに大きな問題があると、アルガ・アイは考えます。

保湿クリームの塗り過ぎは皮脂の分泌を低下させて、逆に乾燥肌を招くリスクがあります！

カカトの保湿も、まずは化粧水からでしょう！

保湿力が確かで角質層にしっかり浸透する化粧水なら、保湿クリームは不要！

化粧水を先に塗布することにより、角質層内に浸透するクリームは大幅に減少します。すなわちクリームに含まれる成分によるダメージは、最低限に抑えることができます。化粧水はグリチルリチン酸ジカリウムのように、血行や新陳代謝を阻害する成分を、含んでいないものが理想でしょう。

あともうひとつ比較的に簡単に角質ケアができる方法として、タラソテラピー入浴剤をお使いになられてはいかがでしょうか。海塩が成分で弱アルカリであるために、浴槽内で踵を軽くマッサージするだけで、古くなった角質を適度に落とすことができます。そして入浴後にはカカトに保湿力を与えてくれます。

ぜひ上手にスキンケア製品をお使いになり、カカトの美しさと健康をお保ち下さい。

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