アフィリエイト広告は要注意!③ アフィリエイターが記事を捏造するのは常套手段!
シリーズの初回記事はこちらです → シリーズ①
この記事は、アフィリエイト広告自体を、否定するものではありません。消費者の皆さんにアフィリエイト広告をご理解頂き、悪質なアフィリエイト広告から経済的被害・身体的被害を回避するために書いております。最初にお断りしておきます。
前回の記事では、美容ブログ記事などを閲覧する際に、製品画像やテキスト文章に設置されているリンクを見分けることにより、そのブログ記事などがアフィリエイト広告であるか、善意の消費者が書いた記事であるかを、見分ける方法について書きました。今回はアフィリエイターさんの実態の一部について、書きたいと思います。
日本でのアフィリエイト記事の仕組み(アフィリエイトプログラム)自体が始まったのは、私が知る限りですが、10年前後程度のことです。当時はアフィリエイターさんの人数も多くなく、それほど知られていませんでした。言い方を変えれば、人数が少ない分、儲けも多かったのです。サイドビジネスとしての報酬が、本業の仕事よりも多いことも・・・。
その頃私は複数のアフィリエイターさんとお話した機会があるのですが、実際の商品を使うことなく、想像で感想を記事として書くのが普通で、私はたいへん驚いたことを覚えています。要は、作り話をするわけです。実際に商品を購入して使って感想を書けば、その分利益が減るばかりか、逆に赤字になってしまうからです。
当時私はそれほどアフィリエイトにはあまり興味がなく、「ふ~ん、そんなものなのか・・・。」程度に思っていました。しかし今回のように悪質なアフィリエイターさんと接点を持ってしまった以上は、他人事ではすまされません。そういうわけで、今回の記事を書いているわけです。
アフィリエイト広告であるけれど、どうしてもその化粧品/製品に興味があるという場合は、そのブロガーさんに質問を投げかけてみましょう。実際の効果や使用感等も! そしてそのブロガーさんが、同様の他の製品を絶賛していないかも確かめましょう。たとえばある化粧水を絶賛しているのにもかかわらず、過去に別のブランドの化粧水を絶賛していたら不自然だからです。ご納得後にショッピングモールにて購入されても、遅くはないと思います。
そのアフィリエイト広告がヤラセ/作り話/でっち上げであるかいなか、十分に確かめることが肝要であると思います。
次回の記事では、アフィリエイト広告が凶器化する最大の問題点について、書きたいと思います。
《公式サイト内の化粧品関連記事集》
《他の関連サイト等》
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