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2014年10月 4日 (土)

「国立成育医療研究センターの保湿剤使用で赤ちゃん/乳児のアトピー予防効果 発症3割減」に少々疑問・・・

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過去の記事にも書きましたが、日本では食品の規格基準は外用として使用される化粧品よりも、概ね厳しく取り扱われるようです。しかし欧米ではむしろ逆で、化粧品等に使用される素材/原料の規格・基準は、食品以上のレベルが求められます。理由は簡単です。消化器官には関所はありますが、皮膚にはしっかりとした関所がないからです。消化器官内に入ったものであれば下痢をすることによって、有害物質を追い出すことができます。しかし皮膚の場合は、そう簡単にはいかないようです。

 

いったん皮膚の中で有害物質と認められてしまえば、同じ物質が口から入ったとしても、有害物質として誤認されてしまうようになります。これがアレルギーのメカニズムではといわれています。最近増えている「ゴマアレルギー」もゴマ成分を含んだ外用剤/化粧品の使用が原因ではないかと、私は推察しております。

 

その皮膚のバリアが乾燥などにより充分でない、またはスカスカ/ざる状態であれば、されに問題は深刻になるはずです。あらゆる物質が角質層を通り越して真皮まで達し、有害物質として認められる可能性が高くなります。だから皮膚バリアをしっかり強化しておくことが、アレルギーやアトピー性皮膚炎発症の予防と期待されるわけです。少々前置きが長くなりましたが・・・。

 

(2014年10月1日付けYAHOO!ニュース)

 

国立成育医療研究センターは1日、世界で初めてアトピー性皮膚炎の発症を予防する画期的な方法を発見したと発表した。

 

(中略)

 

センターが行った実験では、両親や兄弟にアトピー性皮膚炎の患者がいる新生児118人を2つのグループに分類。半年間にわたって、1つ目のグループには1日1回以上全身に保湿剤を塗り、2つ目のグループには皮膚が乾燥した部分のみにワセリンを塗り、その後の発症率を比較した。その結果、全身に保湿剤を塗ったグループの発症リスクが3割以上下がったことが分かった。

 

(以上)

 

これまでは保湿剤をアトピーの予防に使用した場合のアトピー性皮膚炎の発症率についてのデータは、世界的にはほとんどありませんでした。そういう意味では、意義ある研究発表であるかもしれません。しかし肌バリアをしっかり保っておればアトピーやアレルギーの発症の防止に効果があることは経験的に知られていたために、「発見」という表現は間違いでしょう。

 

米国国立衛生研究所では2012年より同様の追跡調査が始まっており、2015年には完了するようです。この研究は数百人の赤ちゃんが参加しているため、それなりの精度が見込まれるようです。海外メディアによっては、今回の日本での追跡調査研究は「小規模」と断った上での報道しているように、精度的に低いことは歪めないかもしれません。決して国毎の研究にとどめるのではなく、来年終了する米国の大規模な研究結果と統合させて、高精度かつ有益な情報を、国民に提供して頂ければと思います。

 

さてここからが本題ですが、私は保湿剤の使用の有無そのものより、赤ちゃんの洗浄における洗浄剤が何であるかが、アトピー性皮膚炎やアレルギーの発症に影響しているのではと思われます。なぜなら保湿をするイチバン確実で効果的であるのは、洗い過ぎないことであるからです。

 

弊社では手作り化粧水用の材料や保湿パック等を販売している関係から、お肌の乾燥の乾燥に関して悩みが大きい女性とお話する機会が多くあります。お肌が極度に乾燥して生じる現象として、毛穴の開きがあります。毛穴周りのお肌がやせてしまって、ポッカリと開いてしまう現象です。

 

このような場合は、ほとんどのお客様は、合成油脂等の用材を含んだクレンジングオイルや、それを汚れごと洗い流す洗顔フォームをご使用です。両方とも、合成界面活性剤を含有しています。合成洗剤に弱い方は、カピカピに乾燥してしまい、毛穴がポッカリと開いてしまうのです。

 

これを防ぐためには、純石鹸に切り替えることが、とても効果的です。弊社の公式サイト内の記事「乾燥肌対策には 純石鹸で野洗顔・洗浄がイチバン!~合成洗剤でわざわざお肌を荒らし 高価な保湿剤を塗布?~」の記事にも書きましたが、合成洗剤は洗浄力が優秀過ぎて、角質層内のミネラルにも邪魔されることなく、セラミドまでキレイに洗い上げてしまう危険性があります。

 

合成洗剤が配合された複合石鹸も、注意が必要です。そのほか過去の記事「純石鹸シリーズ① 石鹸の本質と効果の記事にも記載しましたが、エデト酸(EDTA)やエチドロン酸などのキレート剤を含有する石鹸も、要注意です。キレート剤は先回りして角質層内のミネラルに働きかけて、そのあとから洗浄成分がお角質層を襲いかかるリスクがあるからです。

 

大人の女性の肌も、赤ちゃんの肌も、基本的には同じです。わざわざお肌から潤いを奪った後にいくら保湿をしたとし現状回復はできないでしょう。ですからアルガ・アイ的には「潤す」「保湿をする」ということは、「潤いを奪わない」とこがイチバン大事なのです。なおキレート剤に関してですが、一部のベビー石鹸にも使用されているようです。

 

過去の記事「純石鹸シリーズ⑦ 手指でお顔をさするのが正しい洗顔方法」の記事にも書きましたが、純石鹸はアルカリ性であるために、物理的作用を軽く加えながら、さっと洗い流すことが基本です。合成洗剤を使用するようにお顔に泡をのっけてしばらく置くようなことをすると、アルカリで肌荒れを生じる可能性があります。赤ちゃんのお肌も同様の、注意が必要でしょう。

 

そういうわけで、赤ちゃんの洗浄剤に何を使うべきかという研究が、早急になされるべきだと思います。それと今回の保湿剤使用の推奨が、新たなアトピー性皮膚炎の発症のリスクを有無危険性も否定できないでしょう。過去の記事「低分子ヒアルロン酸でお顔にカビが生える危険性」の記事にも書きましたが、過度な保湿が結果的にアトピーにつながる可能性もあります。また保湿剤に含まれる刺激物の、経皮摂取も懸念されるところです。極端な保湿は控えるべきでしょう。

 

 

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