ワセリン 石油由来/鉱物油由来だから危険性高いというのはデマ! 敏感肌やアトピー性皮膚炎の安全なスキンケア術
結論から申し上げます。
ワセリンは極めて安全性が高い保湿剤です。弊社はワセリンを扱っておりませんが、安全性は高く評価しております。
弊社は手作り化粧水の材料「アクア・ダルモール77」を販売しております。しかし厳冬などでどうしても物足りないとお感じのお客様には、手作り化粧水をたっぷりと塗布した後に、ホホバオイルやココナツオイル、オリーブオイルなどを、極力薄くお肌に塗布することをお勧めしております。たっぷり塗りすぎると、自前の保湿剤である「皮脂」お分泌が低下するリスクがあるからです。これらのオイルは安全性が高いといわれていますが、ただし中にはお肌に合わない場合もありますので、慎重なオイルの選択は肝要でしょう。
この際に決してオススメしないのが、保湿クリームです。アクアダルモール77をお求めのお客様は、自称「超敏感肌」の方が多いからです。公式サイト内の記事「悪環境や有害添加物等に耐性がある都会派と 耐性のない天然派と題した記事にも書きましたが、少なからずの方がクリームにかぶれてしまうのです。クリームには合成界面活性剤の他、防腐剤/保存料等の添加物/刺激物が含まれています。
保湿クリームに比べれば、ワセリンは極めて安全性が高い保湿剤です。100年以上スキンケア製品/医薬品として愛されてきたということが、その証明となります。もし危険性が高いのであれば、とっくの昔にワセリンはスキンケア製品から、淘汰されているはずだからです。「石油由来だから危険!」といった悪口は、まったく根拠がありません。公式サイト内の洗剤の記事でも書きましたが、植物由来の原料を化学合成した製品に発がん性/発がん助性がある場合が少なくありません。
弊社のアドバイザー医師の北廣美先生(奈良県三郷町(医)やわらぎ会理事長、代替医療で超有名な先生)によれば、ワセリンはベタツキ等で敬遠される場合こそあるが、医療の現場では実際に安全性が極めて高い。」とのことです。もちろん100%お肌に合うというわけではありません。また同時に、「安全性が高い保湿クリームは、なかなか見当たらない。」とのことです。
アクアダルモール77をお使いのお客様に保湿クリームをお勧めしない理由は、こういう理由があります。現在のところ手作り化粧水のみでは物足りなさをお感じのお客様には、上述のオイルとの併用でご満足されているご様子です。しかし今後のことを考えて、ワセリンとの併用のご提案も、検討しているところです。
アルガアイ流の上手な塗布のコツですが・・・。
ワセリンにしてもオイルにしても、先に化粧水で充分水分補給をしておくべきでしょう。ワセリンやオイルは、あくまでも肌バリアの補助です。それのみで、潤いがあるわけではありません。次に、とにかく薄く塗ることでしょう。ワセリンの場合はたっぷり塗ってしまった場合は、ティッシュ等でしっかり拭き取るのがよろしいかと思います。なぜならベタツキ感で、不快感を感じる方が少なくないからです。
この記事をご覧になられている方が、都会派か天然派であるかおわかりでない場合は、ハンドクリームをお使いになった場合でも判断がつくかと思われます。手荒れ対策でハンドクリームを塗って、逆に手荒れがひどくなる場合は、天然派でしょう。また浴槽内でご自身の手が異常にふやけているなとお感じの場合も、天然派の方でしょう。公式サイト内の記事「ハンドクリームで手が異常にふやけるメカニズムと題した記事にも書きましたが、手の細胞がハンドクリームで簡単に死滅してしまう体質の方が、少なくないようです。
「ワセリンは石油系だから危険!」などといった根拠に乏しい噂に惑わされて、危険性の高い保湿クリームをご購入されないことを、アルガ・アイは望みます。
《公式サイト内の人気記事 顔パック編》
《公式サイト内の人気記事 手作り化粧水編》
《公式サイト内の人気記事 生活一般編》
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