美容師さんの手荒れ対策 シャンプーが原因 手袋で改善?
この記事は、合成洗剤に弱い方向けのものです。合成洗剤(合成界面活性剤)を含んだ洗浄剤で快適な生活をされている方には、不向きな記事となりえます。あらかじめ、お断りをさせて頂きます。
前回の記事では、食器洗浄用の合成洗剤による手荒の可能性について書きました。今回は、シャンプーによる手荒れの可能性について、書きたいと思います。
弊社はお電話でお客様と、お肌についてのさまざまなお話をさせて頂きます。また弊社はしばしば百貨店さんの健康フェアー等で、タラソテラピー製品の店頭販売をさせて頂きます。その際に多くのお客様とお話をさせて頂くわけですが、手荒れ等の手のお肌の不調でお悩みのお客様は、少なくありません。です。
台所用洗浄剤を純石鹸に切り替えたのに、やはり手荒れを起こしやすい・・・。
このように、家庭用洗剤を合成洗剤から純石鹸に切り替える努力をされている場合でも、見落としてしまう洗浄剤があります。その典型的なアイテムが、シャンプー等の洗髪剤です。シャンプーは意外なほど、手にダメージを与える可能性があります。
手のひらに適量のシャンプーをとり、手のひら全体にのばした後髪全体になじませる。
上記は一般的な、シャンプーの使用方法です。よほどの身体が柔らかくて器用な方でない限りは、足で洗髪を行いません。前足、すなわち手で洗髪を行うのが一般的でしょう。一般的にはシャンプーは髪と頭皮を洗うものですが、「髪と頭皮と手を洗うもの」とご認識頂く必要があります。
とくに手のひらは、シャンプーの原液で洗うことになります!
合成洗剤に弱い方が「純石鹸による洗髪+クエン酸リンス」に切り替えることにより、手荒れを防止できる可能性があります。また手荒れを起こしていた方が、手荒れを改善した例を、聞くこともしばしば・・・。それほどシャンプーというものは、必要もないのに手を洗ってしまうのです。
それならば手袋をすれば?
もっともなご意見であり、実践されている方が少なくないようです。とくに毎日洗髪を何度もされている美容師さんや理容師さんにとっては、有効な手段といえましょう。しかし手袋による、多少のリスクは伴うようです。次回の記事では、このあたりについて、書きたいと思います。
【公式サイト内の同内容の記事】
① 乾燥肌・敏感肌の方へ 家庭用洗剤による手荒れ防止対策 2015年冬シリーズ[携帯/スマホ・パソコン]
② 台所用合成洗剤でセラミドまで侵され乾燥するなら 固形の純石鹸がオススメ![携帯/スマホ・パソコン]
③ 手荒れの原因 シャンプー(合成洗剤)の原液で毎日手を洗っている方へ![携帯/スマホ・パソコン]
④ 合成洗剤による手荒れ対策用の ゴム手袋でかぶれてしまう原因[携帯/スマホ・パソコン]
⑤ 赤ちゃん用スキンケア製品に ゴムアレルギーになる原因が潜在する可能性[携帯/スマホ・パソコン]
⑥ 合成洗剤による手荒れ対策 ゴムアレルギーならビニール/ニトリルゴム手袋?[携帯/スマホ・パソコン]
《公式サイト内の化粧品関連記事集》
《他の関連サイト等》
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