人気のオリーブ油等植物油脂ではクレンジング/メイク落としは落ちない? 乾燥肌・敏感肌改善のためのダブル洗顔シリーズ③
(シリーズ最初の記事はコチラです)
前回の記事では、ダブル洗顔における1回目の洗顔の残りカスの正体について書きました。この正体を知っておくことは、W洗顔を理解するうえでたいへん重要です。この記事をご覧になられていない方は、ぜひご覧下さいませ。今回は植物油脂でのクレンジング/メイク落としについての実態について書きたいと思います。
自然派・ナチュラル志向の方で、クレンジングにオリーブオイルを使用する方は少なくないようです。オリーブオイルは古来より医療や石鹸の原料などに使用されてきて、比較的安全性が高いとされています。また決して高価ではなく、手軽に使用できます。従いましてクレンジング用途には、一見理想的なようにも思えます。しかしアルガアイ的には、あまり合理的とは言えません。
確かにポイントメイクや化粧下地によっては、オリーブ油でスルっとキレイに落ちる場合があるようです。しかしオリーブ油で落ちるようなメイクは、純石鹸で充分に落とせます。それらの化粧品の基材は、植物油等であり、純石鹸で分解できるからです。要は、クレンジング自体が不要なのです。
たとえるなら、白い衣服が茶色い胡麻ラー油で汚れたとします。通常は純石鹸等の洗剤で、直接洗うと思います。わざわざ無色透明の植物油で茶色く汚れた部分を浮かして、それから洗剤で洗う方はいないでしょう。ひと手間余分にかかり、洗剤も多く必要となり、また生地も余計に傷みます。お肌もやはり同じように、余計に傷むでしょう。
オリーブオイルで落ちるメイクを、純石鹸だけで落そうとしたけれど、上手に落ちない??
それは純石鹸を、合成洗剤と同じような使い方をしていませんか?
泡立てて泡でメイクを落とそうとしていませんか?
過去の記事(純石鹸シリーズ)にも書きましたが、お顔を軽くさすりながら洗うのが、純石鹸による正しい洗顔方法です。泡立てた泡をお顔にのせたままにするのは、合成洗剤の洗い方です。インターネット上で洗顔時にお顔をさするのはよくないと書かれている場合が多いようですが、それは間違いでしょう。合成洗剤と純石鹸による洗顔を、混同していると思われます。また、超有名な純石鹸メーカーの社長様も弊社アドバイザー医師も、純石鹸の場合はさする洗顔が適しているとのご意見です。
そして問題となるのが、オリーブオイルで下地が落ちない場合です。ウォータープルーフのメイクはもちろんのこと、シリコンオイルやシリコン系合成ポリマーを使用している場合は、オリーブオイルなどで落すことは困難です。
もしシリコン系合成ポリマーが基材のメイクが、オリーブオイルを染み込ませたコットンで落ちたといった場合は、それは無理やりお肌にコットンを押し当ててはぎ取っている状態です。それこそ純石鹸洗顔時のさする行為に比べれば、お肌にダメージが生じてしまうでしょう。従いましてクレンジングにオリーブオイルは不要と、アルガアイは考えます。
次の「W洗顔シリーズ④」の記事でも、植物油脂によるクレンジングについて、書いていきたいと思います。
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