乾燥性敏感肌用手作り化粧水 醸造エタノールなら安全? アルコールには変わりなし アトピー性皮膚炎には危険性大!
化粧水には植物エキス等、さまざまな成分が含まれます。エキス等は溶媒としてエタノール(アルコール)が使用され、キャリーオーバーとして化粧水に通常残留します。
このエタノールに関して、「合成エタノール」ではなく「天然アルコール」「醸造エタノール」を使用しているから安全と、宣伝しているコスメメーカーをしばしば見かけます。しかしこれは他社メーカーの化粧水と差別化させるための、ただ単なるイメージ戦略だけでしかない可能性が大きいでしょう。
合成であれ天然であれ、エタノールはエタノールです。アルコールに弱い方(いわゆる下戸さん)がエタノール配合の化粧品/化粧水を使用するとアルコールに感作して、肌トラブルを生じる可能性が高まります。また敏感肌や乾燥肌の方には、まったく向かないでしょう。
手作り化粧水の場合も、やはり同じです。「手作り化粧水に日本酒を加えるとお肌がたるむ原因に!」と題した記事に、毎日たくさんのアクセスを頂戴します。問題となるのは、日本酒に含まれる天然エタノールです。エタノール配合の手作り化粧水を長年使用した場合は、肌年齢が実年齢を大幅に上回ることになりかねません。
お肌がたるんだりシワ・小皺が目立つようになるメカニズムは、いたって簡単です。日本酒に含まれるアルコール(エタノール)が速やかに肌細胞と結びつき、肌細胞から水分を追い出します。そしてアルコールは揮発性のため、その後は蒸発してしまいます。残されたお肌は、干からびてしまうのです。
なお弊社アドバイザー医師の北博美先生(奈良県三郷町 医療法人やわらぎ会理事長/代替医療分野で超有名)よれば、アトピー性皮膚炎(アトピー肌)の場合は微量のエタノールも避けるべきだとのことです。
危険性を排してできるだけ安全性が高い化粧水をつくることが、手作り化粧水の本来の目的でしょう。安易にアルコールを加える、またはキャリーオーバーとしてアルコールが残留する植物エキス等を加えてしまっては、本末転倒にもなりかねないでしょう。
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