② タラソテラピー入浴剤の効果的な使用方法・手順と禁忌 効果的なおうち美容/おうちエステ情報
バスソルト編の第1回目の記事は コチラ です
浴用タラソテラピーQ&Aトップは コチラ です
前回の記事では、タラソテラピー入浴料の適切なご使用料について書きました。今回のテーマは、タラソテラピー入浴料の、効果的な使い方について書きたいと思います。
以下は弊社がお客様にオススメしている、効果的なご使用方法です。なおこのご使用方法は、フランス・ブルターニュのタラソテラピー研究機関であるCEVA(海藻工業研究所)と、弊社アドバイザー医師の北廣美先生(奈良県三郷町 医療法人やわらぎ会理事長/代替医療で超有名な先生)に相談しながらまとめたものです。
① お肌に優しい純石鹸等でお身体を洗浄 → 潤い・リラックス成分がお肌に到達しやすくなる
② お湯は体温程度から40℃までに設定 → 肌上への成分の吸着が高まる
③ 浴槽から出た後はタオルで拭く程度に → 肌上に吸着した成分の流出を防ぐ
肌上に吸着した成分は角質層に浸透していきますが、そのスピードは成分によってさまざまです。早いものはご入浴中にも浸透が始り、浸透する際にはお肌にポカポカ感が生じて、ご入浴中の温浴効果が高まります。この性質を利用すれば、何らかの理由で熱いお湯を禁じられている方も、比較的ぬるめのお湯で満足することが可能となります。
一方浸透が最も遅い成分は24時間後であるため、ご入浴後も温浴効果が長く持続することとなります。この性質を上手に利用すれば、冷え対策も可能なわけです。逆にお肌が弱くお肌がポカポカすることがお好みでない場合は、ご使用量を10グラム程度に減らすことによって、軽減できます。
「ポカポカすることがお好みでない」と書きましたが、とくにアトピー肌(アトピー性皮膚炎)の場合は注意が必要です。皮膚が温まると痒みが増すからです。しかも皮膚の温まりは持続します。お医者様からたら海塩系入浴剤を使ってもよいとのお許しが出たとしても、ご使用量には注意が必要です。
このあたりに関しましては、「アトピー 乾燥季節の保湿で注意したいこと - NAVER まとめ」に「アトピーが治る入浴剤は存在しません!」と題されてピックアップされているブログ記事も、ご覧頂ければ幸甚です。
「浴槽から出た後にタオルでふく程度」と記述しておりますが、これは温泉と同様というわけです。しかしご家族で最後に入浴するためにお湯に清潔感がないとご心配の方は、軽くシャワー/かけ湯する程度であれば、タラソテラピー入浴の効果は極端に損なわれることはないでしょうか・・・。
次回の記事より、上記の3つの手順について書いていきたいと思います。まずは「③ お肌に優しい純石鹸等でお身体を洗浄」する理由についてです。
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