狭義のタラソテラピー入浴剤の実勢価格とメリット おうちエステ/おうち美容バスソルト編
前回の記事に続き、今回は狭義の意味でのタラソテラピー入浴料について、書いていきたいと思います。
前回の記事で、粗塩は広義の意味でタラソテラピー入浴料に含むと書きました。有用成分は塩化ナトリウム以外で、粗塩の3~10%程度です。塩化ナトリウムももっと大幅に除去して有用成分の含有率を60~70%に高めたものが、狭義の意味でのタラソテラピー入浴料です。
狭義のタラソテラピー入浴料の希望小売価格の価格帯は、キログラムあたり10000円~15000円程度で、ネットショップではキログラムあたり6000円~10000円程度が実勢価格のようです。弊社の場合は原料入手ルートに強みがあるために、「1.3億人総タラソテラピー」と称したキャンペーン期間中は、キログラムあたり4000円~で販売しております。
この狭義のタラソテラピー入浴料の性状は、白い粉末が一般的です。記述のように有用成分が濃縮されているために、わずか10グラムの使用量でも、乾燥肌対策が充分可能です。いっぽう粗塩使用の場合は、同程度の保湿効果を得ようとすれば、やはり100グラム程度は必要となってくるでしょう。
そしてこれからがたいへん大切なことですが、狭義のタラソ入浴剤/入浴料は塩化ナトリウム含有量が低いために、浴槽から出た後は掛け湯は必要ありません。掛け湯をすると、せっかくお肌に吸着して有用成分が、少なからず流れ落ちてしまいます。じつは温泉と同様に、掛け湯なしがベストな入浴方法なのです。
粗塩の場合は、掛け湯なしであれば、肌上に残った塩化ナトリウムが、お肌をチクチク刺激する場合があります。ですから掛け湯をするのですが、掛け湯の際に有用成分も流れ落ちてしまいます。ここで狭義のタラソテラピー入浴料と、大きな差がついてしまうわけです。
先ほど、狭義のタラソテラピー入浴料の性状は、白い粉末と書きましたが、これは液状のものを乾燥させたわけです。次回の記事ではこのあたりについて、書いていきたいと思います。
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