ダノンさんの「脱・遺伝子組み換え」を応援します!
「羊の皮を被った狼」という言葉があります。親切そうにみえて、じつは内心ではよからぬことを考えている人のたとえです。外見だけで判断するのは危険であり、本質を見抜く力を備えておくことが、肝要でしょう。
遺伝子組み換え作物は、私たちの食をとりまく環境では、もはやあふれかえっているといっても、過言ではないでしょう。どんなに気をつけても、遺伝子組み換え由来の食品を完全に避けることは、もはや不可能に近いでしょう。
たとえば「遺伝子組み換えではない。」といった表記の食品の場合は、遺伝子組み換えが5%未満であれば、許されます。穀物等原材料の流通の過程で、どうしても遺伝子組み換えの原材料に、汚染されてしまいます。
こういった状況下で、ダノンさんの「脱・遺伝子組み換え」宣言は、たいへん歓迎されるべきことでしょう。なぜなら遺伝子組み換え食品の安全性は何ら確保されておらず、目下人類で人体実験中だからです。未知の危険が潜んでいる可能性は、だれも否定できないはずです。
遺伝子組み換え食品、たとえば大豆であれば、豆の姿をしたウィルスです。本質は、決して大豆ではありません。病害虫に強く安価に栽培することが可能なことがメリットであり、安全性が充分証明されていなことがデメリットです。
したがいまして消費者は、選択する権利があるべきでしょう。メーカーもしかりでしょう。そのメーカーの決断に対して抗議をするなど、私はおかしいと思います。このようなことが許されるのであれば、そのうちに消費者に対して遺伝子組み換え食品を、無理やり押し付けてくるような時代が到来するかもしれません。
遺伝子組み換えは、食の安全だけでなく、生態系の破壊へもつながりかねない、危険性を秘めた技法です。「農薬か遺伝子組み換えか! さもなけれが世界は食料不足!!」というのが、遺伝子組み換え肯定者側の論理です。しかしながら農薬にも遺伝子組み換えにも頼らなくとも、安定的な栽培は可能です。
フランス・ブルターニュでは、海藻を肥料とした栽培が盛んにおこなわれています。私はそれを、「海のタラソテラピー」と称しています。古来日本でも、海藻が肥料をして使用されてきました。ダノンさんを応援すると同時に、古来の農法を啓蒙すべき時ではないでしょうか・・・。
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