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2017年1月30日 (月)

パラベンフリーとは? 無添加化粧品・化粧水・保湿クリーム等オーガニックコスメのほうがアレルギー・肌荒れ等の危険性が高い?

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パラベンとは化粧品や食品や医薬品等にも広く使用される、化学合成防腐剤です。パラベンにはいくつか種類があり、それぞれの製品の性質に即して配合されます。メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、イソプロピルパラベン、ブチルパラベン、イソブチルパラベン、ベンジルパラベン等です。これらは総称して「パラオキシ安息香酸エステル類」、そして略称が「パラベン」ということになります。   

化粧品/コスメにパラベンが使用された場合、皮膚に対しては比較的低刺激であるとされています。しかしパラベンにはエストロゲン作用があるため、環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質)としての疑いがあります。そのために他の防腐剤を使用すれば安全であるとの考えから、「パラベンフリー」や「ノンパラベン」といった概念が生まれました。 

パラベンフリー化粧品とは(paraben-free)とは、パラベンが配合されていないコスメ/化粧品という意味です。ノンパラベン化粧品という言葉は世界的にみて一般的ではありませんが、日本ではときどき使用されているようです。添加している防腐剤がパラベンではないコスメ/化粧品というということで、パラベンフリーとほぼ同義語と扱って差し支えないでしょう。いずれもことばも、パラベンの危険性や毒性を危惧し、パラベンを配合したコスメ/化粧品を否定する意図からつくられた言葉です。

さて、そろそろ本題にはいっていきますが…。インターネットや実店舗で販売されているパラベンフリーの化粧水は、パラベン配合化粧品/コスメより安全なのでしょうか?

アルガ・アイ的には、まったく「ノー」です。

むしろ「パラベンフリー」と宣伝されている出来合いの化粧水のほうが危険性が大きいと、ほぼ断言できます!

出来合いの化粧品/コスメでパラベンフリーと称するのであれば、かわりに何らかの防腐剤を配合することとなります。これからの記事より代表的な代替防腐剤をとりあげ、その危険性について書きたいと思います。まず次回の記事は、「フェノキシエタノール」配合の、パラベンフリー化粧品です。

なお弊社はこの記事で、化学合成防腐剤であるパラベン自体を、積極的に肯定しているわけではありません。念のためにお断りをさせて頂きます。

 

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