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2017年2月 1日 (水)

安全なパラベンフリー化粧品? フェノキシエタノールの危険性

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前回の記事では、パラベンフリー化粧品の意義や概念について書きました。今回より具体的な、パラベンフリー化粧品の事例について、書きたいと思います。まずは「フェノキシエタノール」です。

 

フェノキシエタノールは旧表示指定成分ではないから安全!

 

このような宣伝文句で、フェノキシエタノール配合化粧品を販売しているサイトもあるようですが、これはまったく間違いです。なぜなら化粧品に使用される防腐剤としては、フェノキシエタノールは比較的新しいものです。表示指定成分の制度がなくなった後に、使われ始めました。

 

肌への刺激は、パラベンより強いとされているようです。目や粘膜への刺激も、同様です。

 

パラベンと違って揮発性の成分であるため、気管支への刺激も懸念され、喘息を引き起こす危険性も懸念されます。

 

脳への悪影響もあり、頭痛を引き起こすリスクもあります。もし頭痛薬/消炎鎮痛剤を服用するのであれば、身体にとってダはブルパンチでしょう。

 

化粧水等コスメ使用後に飛散したフェノキシエタノールが乳幼児の気管支や脳に悪影響を与えるのであれば、それは結果的には虐待に近いことになる可能性もあるでしょう。(喫煙と同様に、換気をしながらの塗布が望ましい。)

 

数年前までは言われなかったことですが、最近になって下記のような危険性の疑いが、強くなってきました。

 

●発がん性

 

●妊娠中の胎児への悪影響

 

5年後、10年後には、もっと別の危険性が判明する可能性は、充分考えられることでしょう。その点パラベンの危険性の場合は歴史が長い分、ある程度出尽つくしているかもしれません。

 

最後にですが…。

 

相変わらず「フェノキシエタノールは玉露の茶葉から見つかった天然成分だから安心」といった広告がなされていますが、玉露の葉を生で食する方はおられないでしょう。この理屈が正しいのであれば、ホルマリンを産生するシイタケの場合も、シイタケが産生した天然ホルマリンだから安全という、馬鹿げた理屈になります。もちろんホルマリン配合化粧品など違法であり、危険極まりないものです。

 

次回の記事では、1,2-ヘキサンジオールを配合したパラベンフリー化粧品/コスメの実際の安全性/危険性について、書きたいと思います。

 

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