危険なパラベンフリー化粧品/ノンパラベン化粧水？

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前回までの記事では、パラベンのかわりに何らかの防腐剤を添加した、パラベンフリー化粧品/化粧水に関する安全性/危険性について、書いてまいりました。これらの記事をご覧になられた方はもうおわかりだと思いますが、安全な防腐剤など、存在しないと考えるべきでしょう。

理由は簡単です。化粧品や化粧水を腐敗させるものとして、たとえばカビ（黴）があります。カビは長らく人類のそばで生きてきたため、人類ににた耐性をもつに至っています。すなわち、カビに害のあるものは、人体にも害を及ぼす可能性が、非常に高いわけです。

パラベンフリー化粧水にこだわるあまりに、ローズマリー葉エキス（ROE)などの危険性が高い天然防腐剤で取り返しのつかない健康被害を被るのであれば、本末転倒でしょう。

また1,2-ヘキサンジオールのように、「安全性がグリセリンと同様に高い。」といった根拠のないウソで宣伝されていていても、じつはかなりの危険性が予測されているような化学物質に身体を侵される羽目にもなりかねません。

パラベンを決して肯定するわけではありませんが、パラベンはそれなりに安全性が確保された防腐剤です。

どうしても防腐剤を避けたいのであれば、手作り化粧水等をご家庭でつくるべきだと、アルガ・アイは考えます。手作り化粧水等にご興味がおありの場合は、超敏感肌用手作り化粧水専用ブログを、ぜひご覧ください。

（パラベンフリー化粧品シリーズ終了）

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