いちご鼻やテカリ あぶらとり紙は効果的？ 逆効果で悪化？

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前回の記事では、ワセリンを利用した、苺鼻や開いた毛穴対策について、書きました。今回は、テカリやいちご鼻に対する、あぶら取り紙の効果について、書きたいと思います。

忙しくてメイク直しをするには十分な時間的余裕がない時などに、重宝するのがこの「油取り紙」です。薄い紙なのですが、しっかり油分を吸着してくれるので、今もなお人気のアイテムのようです。

しかし、あぶらとり紙の使い過ぎ、または常用することは、あまりお薦めできません。とくに苺鼻やテカリがひどい場合は、あぶらとり紙による一時しのぎではなく、根本的な対策が必要でしょう。

いちご鼻の場合に皮脂が過剰分泌されるわけですが、人体が気まぐれで皮脂をたくさん分泌しているわけではありません。いちご鼻は極度に角質層内が乾燥しているために、さらなる乾燥から皮膚を保護する目的で、べっとり覆う程皮脂が分泌されるわけです。

そのように、せっかく出した皮脂をあぶらとり紙で吸い取れば、人体は足らないと錯覚するため、もっと皮脂が分泌されることとなります。いちご鼻でなくとも、Ｔゾーンのテカリの場合も、同様です。あぶらとり紙を使えば使う程逆効果となり、ドロドロ化してしまいます。

油取り紙が手放せない方は、しっかり角質層内が潤う保湿剤やスキンケア製品をお使いになれば、即改善することも可能です。お肌が潤いさえすれば、皮脂を過剰に分泌する必要がなくなるからです。角質層内がしっかり潤えば、毛穴もピタっと閉じます。

（以下弊社製品ＰＲ）

もし角質層内がしっかり潤うスキンケア製品をご存知でない場合は、非緑色海藻パック「マスク・ダルモール」をお試し下さい。は、お肌の乾燥を原因とする、いちご鼻や毛穴の開きやテカリの他、乾燥して白っぽく見える粉吹き肌にも対応します。

次回の記事では、思春期のいちご鼻の原因について、書きたいと思います。

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