アレルギーテスト済み炭酸パック 本当の安全性/危険性
前回の記事では、オーガニックと冠された炭酸パック(炭酸水パック/炭酸ガスパック)の、本来の安全性について書きました。今回の記事では、アレルギーテスト済みと冠された、炭酸パックの安全性について、書きたいと思います。
アレルギーテスト済みコスメは、そうでないコスメより安全であるような、イメージがあります。しかし必ずしも、そうではありません。詳しくは弊社公式サイト内の、下記の人気記事をご覧下さい。
化粧品メーカーにとってアレルギーテストを行うことは、ある一定の安全性を確保すると同時に、「アレルギーテスト済み」とすれば、製品のイメージアップにつながります。しかし大半のアレルギーテストは日本では行われず、コストの安い海外で行われます。異人種間となるため、当然ながらテストの精度は落ちます。
そしてここがイチバン重要なのですが、はたして公平なテスト結果が、得られるかということです。被験者は報酬を受け取るために参加するわけです。テストによってお肌が損傷しても、自己責任といった誓約書も書かされるでしょう。
そんな危険性のあるアレルギーテストに、お肌が弱い方が果たして参加するでしょうか? 答えは当然ながら、{NO」でしょう。後々治療の必要が生じたりお肌が傷つくのであれば、多少の金を受け取っても意味がありません。したがいましてアレルギーテストに参加する方は、お肌が丈夫な方と考えるのが妥当でしょう。
じつは弊社も製品開発時には、アレルギーテストの検討をしました。しかしこの実態を知ってからは、アレルギーテストに研究費用を使うのであれば、使用する原料のアレルギー事故例の調査を研究機関に依頼すると同時に、あらゆる情報を入手するなどして、別の角度からの安全性の確保を図ることにしました。
弊社アドバイザー医師の北廣美先生(奈良県三郷町 医療法人やわらぎ会理事長/代替医療分野で超有名な先生)もやはり同じご意見で、さらに北先生の見解を盛り込みながら、原料の選定や製品作りを行っております。お話しが横にそれましたが・・・。
以上のことから、アレルギテスト済の炭酸パックであっても、お肌が弱い方や体質によっては、アレルギー症状が起こるでしょう。しかも炭酸パックは性能が高ければ高いほど血行促進効果が高まり、重篤な症状となります。このあたりの危険性は事前に、ご理解されていたほうがよろしいかと思います。
アレルギーテスト済み = お肌が丈夫な方には一定の安全性が確保されている
アレルギーテストの実態からすれば、上記のようなこととなるでしょう。
これまで炭酸パックに関して、さまざまな方面から考察してまいりました。次回の記事ではこれらをまとめ、安全で効果的な炭酸パックについて、述べたいと思います。
《公式サイト内の化粧品関連記事集》
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