化粧崩れしにくい or 化粧崩れしないリキッドファンデーション
前回の記事では、リキッドファンデーションが強度なテカリ/脂浮きやいちご鼻の原因となる可能性について書きました。いったん皮脂の分泌が過剰となってしまっては、パウダリーファンデーションやパウダーファンデーションに比べて厚塗りとなるリキッドファンデーションでは、美観を大きく損ねるリスクが生じてきます。それはズバリ、化粧崩れです。
ネット上やデパート等実店舗のコスメ売り場ではよく、「化粧崩れしないリキッドファンデーション」「化粧崩れしにくいリキッドファンデーション」と宣伝されたコスメが、販売されているようです。しかしリキッドファンデーションの本質を考え併せた場合、化粧崩れしにくいリキッドファンデーションは、まず存在しないでしょう。
リキッドファンデーションの最大のメリットは、毛穴カバー等を含めたカバー力です。しかし化粧崩れしにくいリキッドファンデーションの場合は、通常のリキッドファンデーションに比べて、カバー力が劣るのが実態のようです。たとえるなら、多めの水で溶いた絵の具を、顔に塗るようなものだからです。当然ながらカバー力は、落ちるでしょう。つまりリキッドファンデーションの最大のメリットである、カバー力を得ることができないのです。
それであれば、肌負担が小さいパウダーファンデーションやパウダリーファンデーションを使用したほうがよいのではと、思えてきます。とくに30代を過ぎて40代に差し掛かると、肌負担はカブレ等の肌トラブルへとなって、一気に襲い掛かってくる場合もあるので、要注意です。
ただしパウダリーファンデーションやパウダーファンデーションに切り替えても、化粧下地クリームを使用してダブル洗顔をする限りは、それなりの肌負担はあります。化粧下地クリーム+リキッドファンデーションでのメイクの場合ほどではないとしても、テカリや毛穴の開きが生じてしまう方は、決して少なくありません。
その場合は保湿効果の高い海藻を使用した海藻パックを使用することにより、何日かはテカリや毛穴の開きを抑えることは、可能でしょう。しかし弊社では、ファンデーションがお肌に定着する(よく馴染む)化粧水を使用しての、ファンデーション直塗りをお奨めしております。使用するファンデーションは、パウダリータイプもしくはパウダータイプです。純石鹸だけでのメイク落しが可能となり、肌負担は極めて小さくなるでしょう。
次回の記事では、化粧崩れしない/化粧崩れしにくいリキッドファンデーションの塗り方の実際にについて、書きたいと思います。
(2018年1月26日付けアメブロ記事より転載
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