肌粉吹き対策のまとめ 保湿化粧水や美容液よりも純石鹸！

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前回の記事では、肌粉吹き（粉吹き肌）対策としてやってはならないこととして、ボディスクラブ剤やフェイススクラブ剤を使用した角質除去について書きました。今回はまとめの記事を、書きたいと思います。

肌粉吹きに陥る原因として多いのは、合成洗剤に弱い方が合成洗剤を使用した場合といっても、差し支えないでしょう。顔が肌粉吹きになる方は、日頃よりメイク落しなどでクレンジングオイルや洗顔フォーム等の合成洗剤が、原因といえるでしょう。

手指や手の甲や掌が肌粉吹きになる原因は、台所用洗剤やシャンプーが考えられます。それらの使用を中止するか、もしくは使用方法を改善する必要があるでしょう。

全身や脛（すね）が肌粉吹きになる原因は、ボディソープ等の合成洗剤が考えられます。場合によっては全身に、強い痒みを感じる場合もあるようです。

以上のことから、合成洗剤で粉吹き肌に陥っている方は、合成洗剤の使用を中止することにより、劇的に粉吹き肌を解消できる可能性があります。早い場合で、合成洗剤の使用をやめてから、2日程度という場合もあるようです。

なお、お顔の肌粉吹き対策として純石鹸洗顔に切り替える場合は、石鹸洗顔でも落ちるナチュラルメイクに変える必要があります。その場合は化粧下地を省略して、ファンデーション直塗りとなります。

（お肌にファンデーションが馴染む化粧水が見つからない場合は、弊社へお問合せ下さい。）

ココナツオイル等の植物性油脂やベビーオイルやワセリンなどは、適度な使用量では乾燥肌対策にはなるものの、極度な乾燥肌状態である肌粉吹きは、まず解消できないでしょう。ボディクリーム等の保湿クリームの肌粉吹きに対する効果も同様であるばかりか、体質的に皮膚細胞が壊死する危険性があるので、要注意です。

ケミカルピーリングやスクラブ剤使用による角質除去では、肌粉吹きは改善するどころか、さらに悪化する危険性があります。絶対にすべきではないでしょう。

非緑色海藻パックなどの保湿性の高いスキンケア製品で、肌粉吹きを解消することも可能です。しかし肌粉吹きに陥った場合は原因をまず絶つ、すなわち合成洗剤に弱い方であれば合成洗剤の使用を中止るることが、イチバンでしょう。

なぜなら、無理をするとやがては、お肌に限界が生じる危険性があるからです。弊社の経験では、40代に差し掛かる頃から急に、お肌にさまざまな生じることが多いようです。

（肌粉吹きシリーズ終了）

 

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