肌を傷めないノンピーリングの安全なピールオフパックとは?
前回の記事では、先月の加古川ヤマトヤシキさんでの実演販売で、お客様とのお話しのなかで気になった、皮脂の過剰分泌が起こる原因と、対策について書きました。今回も引き続き、お客様との会話で気になったことを、書きたいと思います。
フェイスパック/フェイシャルパックといったお顔にするパックのなかで、「ピールオフパック」または「ピールオフマスク」とも呼ばれているコスメがあります。一般的には、「ピールオフパック」のほうが、よく使われているようです。
そのピールオフパックという言葉を聞かれて、角質層を一皮剥くのではと、ご心配される方はたくさんおられます。やはり今回の実演販売でも、同じ傾向にありました。
ピールオフパックと称されている商品群には、確かに角質層を一皮剥ぎ取るパックがあります。代表的な製品が、「鼻パック」です。この製品はピーリングとして、お肌へ作用するため、対象部位と特定した「ピーリングパック」とも言えます。要するに、ピールする(剥がす)対象が、コスメ自体か、角質層であるかということです。
ピーリングパックは、端的に言えば、強力な接着剤で角栓や毛穴の汚れをや古い角質層を剥ぎ取って、お顔をスッキリ綺麗にするわけです。しかし残念なことに、必要な角質層までも剥ぎ取ってしまう危険性があります。
必要な角質層が無理やりはがされれば、当然ながらお肌が損傷し肌バリアが低下します。ひどい場合はお顔に炎症が生じるわけですが、炎症が生じなくとも、たとえば乾燥肌が超乾燥肌に、敏感肌が超敏感肌になったりするわけです。
そのようにピーリングパックで一旦肌トラブル等をご経験された方は「ピールオフパック」をひとくくりのものと考え、全ての「ピールオフパック」を警戒する傾向があるようです。ピールオフパックとピーリングパックの相違点については、弊社公式サイト内の記事にて詳細をご説明しております。
弊社のタラソテラピー海藻パック「マスク・ダルモール」は、塗った後にペーストが固まり、塗布後15分後にお顔から剥いで外すパックです。ピールオフパックとは、剥いで外すパックという意味です。そのあたりをご説明させて頂き、お試しになられたお客様もおられました。
弊社はスキンケア製品に関して、「ピーリングは不要」という思想があります。しかし実際には、多くのお客様がピーリングの必要を感じるほど、肌代謝が低下している傾向があります。次回の記事ではピーリングが、なぜ必要となってしまうかの原因について、書きたいと思います。
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