フェノキシエタノール配合化粧水でうつ病が悪化? 印刷業との関係
フェノキシエタノール配合化粧水等コスメをお使いの方で、うつ病がなかなか改善されない患者さんはおられるでしょうか?
ノンパラベン/パラベンフリー化粧水等コスメの代防腐剤として、フェノキシエタノールがよく配合されます。この化粧品成分はは揮発性のため、気化して有毒ガスとなって気管支を刺激して咳を誘発し、また頭痛誘発する副作用もあります。
この他の副作用として、海外ではうつ病の原因との疑いも強まってきています。この件に関して弊社アドバイザー医師の北廣美先生(奈良県三郷町 医療法人やわらぎ会理事長/代替医療分野で超有名な先生)は、まだ明確な不明なものの、その可能性は否定とのことです。
化粧品の防腐剤用途以外では、フェノキシエタノールは印刷のインクに配合されます。もし印刷工場の換気が万全でない場合は、フェノキシエタノールの毒性のある気化したガスを、現場の勤務されている方はずっと吸入することになります。偶然かもしれませんが、印刷工場勤務経験者の少なからずの方に、うつ病患者さんが多いと言われています。
まだはっきりとした証拠はないものの、万全を期すのであれば、うつ病患者さんご本人や、ご家族にうつ病患者さんがおられる場合は、フェノキシエタノール配合コスメのご使用を控えるか、換気扇の近くでお手入れをすべきでしょう。少なくともご家族の方は、有毒ガスを吸わなくてすみますから!
(追伸)
同じ環境ホルモンの疑いがあるパラベンの場合は、気化しない点では第三者に無害の防腐剤と言えるかもしれません。
《公式サイト内の化粧品関連記事集》
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