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(前回の記事 よりの続き)
テレビで多くの有名なお医者んさんがコロナ対策について述べていますが、なかなか役立つ情報がないのが実情です。そのような状況下において今般の、吉村大阪府知事と松井大阪市市長が記者会見で発表した「イソジン有効説」は、大きな意義があると思われます。
ただしアルガアイ的には別の観点から、イソジンうがい薬は新型コロナウイルス対策に、有効であると考えます。
医学/医療の分野だけでなく、農学/農業の分野にも「消毒」があります。たとえば「いもち病」に羅漢した作物に農薬として、かつてはホウ酸水溶液がよく散布されていました。もちろん病状にもよるでしょうが、作物は元気になり育ったようです。
このホウ酸水は医療の現場で、よく活躍していた場面があります。それは結膜炎の治療です。大量のホウ酸水で週に何度か目を洗うと、けっこう治癒が早いのです。しかも副作用はほぼありません。最近では結膜炎の治療は、抗生物質などが主流のようですが・・・。
このホウ酸を構成するホウ素は栄養素としては取り扱いを受けておりませんが、立派な必須ミネラルです。過去に工場跡地などで多量のホウ素を含んだ土壌が見つかったことがあるためか、負のイメージが強いようです。食品衛生法上では、決して添加物として使用してはなりません。
たしかに多量のホウ素を摂取すれば有毒ですが、それは他の必須ミネラルと同様に、適量であれば健康に役立ちます。軟骨や骨の強化(変形性膝関節症の改善)、生理痛やPMS・更年期障害の改善・解消などです。更年期障害対策の医薬品として、ホウ素を含有する医薬品も使用されるようです。食品ではヒジキやテングサ(寒天の原料)に、驚異的に含まれます。
このホウ素には、細胞膜を強化する働きがあるとされています。ホウ素がいもち病や角膜炎の原因菌に作用することはもちろん考えられますが、作物や目の細胞に直接吸収され、細胞が元気になって回復した可能性も否定できないわけです。すなわちホウ素を栄養としてとらえることができます。
今般のイソジン有効説バッシング事件(大阪府知事の勇気ある発表に対する心無い非難中傷事件)では、イソジンうがい薬が直接コロナウイルスをコントロール/制御できるか否かが焦点となりました。しかしヨウ素(ヨード)にもホウ素と同じく、消毒と栄養の2面があります。念のためのお断りですが、イソジンを飲むことを推奨しているわけではありません。
別の記事でアルガアイは新型コロナウイルス対策として、1日当たり1~2グラムの昆布摂取をおすすめしております。昆布に含まれるヨウ素には、免疫力を高める働きがあるからです。とくに寒さがこたえる冬季には、ウイルス対策として有効となり得ます。
厚生労働省によれば、大人のヨウ素の所要量は150μg(0.15mg)で、上限摂取量は3mgです。同じく厚生労働省によれば、昆布1グラムには約1.3mgのヨウ素が含まれています。すなわちアルガアイがおすすめしているのは、上限摂取量ぎりぎりまで摂取することで、万一コロナに感染したとしても重症化させないという考え方です。
いっぽうイソジンを代表とするポビドンヨード主剤のうがい薬原液には、1MLあたり70mgのヨウ素化合物であるポビドンヨードが含まれています。純粋なヨウ素の量は分子中の1/10であるため、1MLあたり7mgのヨウ素が含まれていることとなります。
1回あたり2~4mgの原液を60ccの水で希釈するわけですから、平均で1回あたり21mgのヨウ素を含んだ希釈液でうがいをすることとなります。それを1日数回繰り返すわけですから、1日あたり105mgのヨウ素を含んだ315ccの希釈液でうがいすることになります。
うがいといっても、すべて吐き出すことはほぼ不可能です。多少なりとも歯間や舌の裏などに残ります。またごく少量は、飲み込むでしょう。その量が1回あたり0.1cc、合計0.5ccで、上述の最低限のヨウ素摂取ができてしまうのです。これは非常に大きなことです。
またミネラルというものは、皮膚や粘膜をとおして直接血管に吸収されます。弊社は海洋ミネラルを使用したタラソテラピー入浴料等のタラソテラピー化粧品を扱っておりますが、もし単一のヨウ素であれば、皮膚に吸着したヨウ素は24時間かけてイオン交換しながら体内に吸収されるといわれています。このように考察してみると、うがいは表向きは「消毒」「殺菌」であっても、「栄養摂取」の面も否定できないわけです。
じつはヨウ素摂取や海藻に詳しいドクターによれば、日本人は平均的にはヨウ素摂取は過剰気味であるものの、ヨウ素摂取不足の方は決して少なくないとのことです。要するに、海藻をよく食する方と食しない方の差が、とても激しいのです。当然ながらですがヨウ素摂取不足は、家族単位で起こることとなります。すなわち、ウイルスに強い家族と弱い家族の差が、存在するということです。
テレビに出演される有名なお医者さんは、よく「新型コロナウイルスに対する効果が証明されていない」といったことを、よく口にされます。しかしそのような議論することは、現実的ではないでしょう。過去にウイルス、とりわけ旧型コロナウィルスに対する効果があれば、新型コロナウイルスにも一定の効果があると、考えるべきです。
安全性が高く且つたいして高額でなければ、確固たるエビデンスがなくとも、どんどん実施すべきです。たくさんの倒産や自殺者の予備軍を抱えている状況下で、石橋を叩いて渡るのはバカ者でしょう。両氏を非難中傷する前に、日本がおかれた状況を考えるべきだと思います。
イソジンの買占めや高額転売は、大阪府知事や大阪市長の責任ではないでしょう。私は特定の政党や会派を支持しているのではなく、単に勇気ある行動を支持しているだけです。もちろん、お金儲けのための記者会見ではないため、吉村知事も松井市長も、薬機法(旧薬事法)違反に問われるものではありません。
「イソジン クリア うがい薬」 等の指定医薬部外品は別として、第3類医薬品の高額転売は明らかな重罪です。イソジンうがい薬(医薬品)を買い占めてフリマサイトで医薬品を高額転売するような転売ヤーは、即刻逮捕されて厳罰に処されるべきでしょう。
なおNHKの「ためしてガッテン」や「あさイチ」で推奨している「昆布うまみドリンク」には、うがい薬5回分と概ね同量のヨウ素が含まれています。毎日飲むと甲状腺がんを発症する危険性が高いため、決して飲んではだめです。コロナ対策のために予定よりも早く天に召されてしまっては、元も子もないでしょう。口内をゆすぐだけに留めましょう。
● 公式サイト内の「アルガ・アイ流 新型コロナ論 第2部」全文

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