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2020年10月28日 (水)

冬の新型コロナ対策! 北海道等寒冷地では基礎代謝上がりヨウ素(ヨード)枯渇で免疫力低下の危険性 とくに妊婦さんは海藻摂取を!

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(前回の コロナ対策としての薬用石鹸の効果に関する記事 よりの続き)   

一年のうちで人間の免疫力がイチバン低下するのは、よく夏だと言われます。生物は本来冬に向けて体内に栄養を蓄積しようとする習性があり、その栄養が枯渇するのが夏だからというのが主な理由のようです。よく「夏バテ」という言葉が使われますが、まさにこの主張を補強するものでしょう。また「食欲の秋」というのもなるほどと、うなずける言葉です。

そうであれば冬季のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)やインフルエンザや風邪の蔓延は、心配しなくてもよいのでは?

じつはこの理屈には大きな落とし穴があると、アルガアイは考えます。もちろんこの理屈は正しいと思われるのですが、あくまでも適切な栄養摂取がなされたという、大きな前提の上に成り立つものでしょう。栄養摂取が偏っていれば、寒い冬季に極端に免疫力が低下する危険性があります。その重要な栄養とは、必須ミネラルであるヨウ素(ヨード)です。

厚生労働省は、日本人はヨウ素過剰摂取気味であり、ヨウ素不足はないとしています。ただしこれは、あくまでも平均的なことであって、ヨウ素不足の方は少なくないと警鐘を鳴らす専門家は、少なくないのです。海藻に含まれるヨウ素含有量と消費量からトータルのヨウ素を算出し、それを日本の人口で割った数値が過剰気味と厚生労働省が言っているだけなのです。

寒くなってくると、人間は体温を上げなければなりません。つまり冬季は基礎代謝が上がり、そのエネルギー産生のために燃焼ミネラルであるヨウ素が必要となってきます。その肝心要のヨウ素が不足すると体温を上げにくくなり、寒さを覚えることとなります。この状態が続くと大きなストレスにさらされることとなり、免疫力の低下に直結する危険性があるわけです。

既述のように日本人にヨウ素不足はありえないとする固定観念があるため、冬季のヨウ素の枯渇の可能性はあまり論じられません。冬季に風邪やインフルエンザが蔓延しやすいのは、空気が乾燥している等の外的要因もあるでしょうが、体内のヨウ素の枯渇も疑う必要があるのではないでしょうか。

ヨウ素が枯渇すると体温が下がり、感染症に罹患しやすいことは、古くから知られています。その他に、太りやすくなる、元気がなくなる、肌がかさつきやすい、湿疹が出やすい、髪がパサパサする、汗が少ない、便秘などと、多岐にわたる症状が出るようです。当てはまる方は一度、海藻摂取不足を疑ってみるが、よろしいのではと思われます。

ついでながらですが、多量摂取するとヨウ素枯渇を招くものとして、まず大豆や小豆などの豆類があげられます。体内でのヨウ素の消失を高めてしまうという、いわゆる「豆毒」です。そのためか、多くの伝統的和食や和菓子は、海藻が組み合わされています。昆布豆(大豆+こんぶ)、ひじき豆(大豆+ヒジキ)、羊羹(小豆+テングサ(寒天))、みつ豆(小豆+テングサ)、おしるこ・ぜんざい(小豆+塩昆布)などです。日本人のご先祖様は、高度な知恵者であったというわけです。

このことから、「豆腐ダイエット」や「高野豆腐パウダーダイエット」というダイエット術は、いかに危険であるかがおわかり頂けると思います。低俗な健康番組を信じるべきでないと警鐘を鳴らす、ドクターや専門家は少なくありません。海藻をふんだんに使用した伝統的な和食を啓蒙することが、イチバン安全で効果的なダイエット方法だと、アルガアイは断言します。

またヨウ素が枯渇すると、育ち盛りの赤ちゃんや子供さんは成長できなくなります。そのため、子供に豆を使用した食事を与えてはならないとする国もあります。妊婦さんはもちろん、ヨウ素の枯渇には注意すべきでしょう。豆の他に、ピーナツなどのナッツ類、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーなども、体内のヨウ素の消失を促す働きがあるとされています。伝統的な和食に使用されない食材のため、ひと工夫が必要でしょう。

なお、積極的に海藻摂取するとしても、NHKの「ためしてガッテン」や「あさイチ」が推奨する、30グラムもの多量の乾燥昆布を使用した「昆布うまみドリンク」は、決して実践してはなりません。明らかにヨウ素過剰摂取に繋がり、とくに女性は甲状腺がん(甲状腺腫)発症の健康被害を起こす危険性があります。ただでさえ女性は乳がんに気をつけなければならず、また癌転移の危険性もあります。(→ 公式サイト内の関連記事

昆布は1~2グラムで、厚生労働省が定めたヨウ素の許容上限量(3mg/日)に達します。これまでの厚生労働省の事故の報告からすれば、10グラム前後/日から甲状腺癌発症のリスクが高まるようです。豆類を多めに摂取される方でも安全をみて、昆布摂取量は5グラム以下に抑えるべきでしょう。(決して昆布5グラム/日の摂取を、推奨しているわけではありません。) な海藻のヨウ素含有量につきましては、公式サイト内の関連記事をご覧下さいませ。ご参考にして頂ければ幸甚です。

なお冷え症や他の疾病で通院されている方は、この記事はご参考程度にに留め、主治医の先生のご指導に従って下さい。念のためにお断りをさせて頂きます。(次の コンブ等褐藻類の抗ウイルス効果の是非に関する記事 へ)

 

公式サイト内の「アルガ・アイ流 新型コロナ論 第2部」全文

 

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