冷え性/冷え症対策には熱いお風呂よりぬるめのお風呂を! 血流改善で肩こり・むくみ・疲労も解消
12月18日より実施しておりました、地元加古川市の百貨店「ヤマトヤシキ」さんの「わくわく健康フェアー」でのタラソテラピー商材の実演販売は、本日で終了いたしました。期間中にお買い上げ下さったお客様および楽しくお話をさせて頂いたお客様、まことにありがとうございました。
今回の健康フェアーでのお客様の関心が高かったのは、前回の記事の全身の乾燥肌対策と、冷え対策です。冷え性でお悩みの殆どの方は、40℃を超す熱いお湯での短時間のご入浴を好まれる傾向があるようです。ぬるめより熱いお湯での入浴のほうが、身体の芯まで温めることができると考えのようです。しかしこれは、まったくの誤りです。
たとえば40℃を超す熱いお湯は身体に有毒であり、身体にストレスを与え血管を収縮させます。高い温度は身体によくないために、熱を体内に運ばないように血流が低下するわけです。その結果身体の外側だけが、温まることとなります。
いっぽう体温から40℃程度のお湯であれば、身体を温めるのに有益であるから、血管が拡張して血流が盛んとなり、お湯の温度を体内に取り入れようとし、果身体の芯から温まることとなります。血行がよくなれば、肩こりやむくみ・疲労も改善・解消できるという、大きなメリットもあります。
ぬるいお湯では満足できないとお感じの方は、上質なバスソルトがおすすめです。、体感温度が1~2℃上がる効果もあるため、ぬるいお湯でも満足できる効果があるようです。また上温浴効果が24時間持続する為、手足の冷えにも有効なようです。
なお冷え性程度のことではなく、冷え症と疾病の範疇に至ることであれば、やはり医療機関での適切な受診をおすすめいたします。
もうひとつ冷えの原因として考えられるのは、食用海藻の摂取量が少ないことでしょう。冬季は基礎代謝を上げなければならないため、必須ミネラルのヨウ素(ヨード)の消費量が高まります。その大切なヨウ素が摂取不足の場合は、基礎代謝を上げることができなくなり、当然ながら体温が低くなってしまいます。
厚生労働省によれば、国内ではヨウ素過剰摂取気味であり摂取不足はないとのことですが、専門家によればヨウ素摂取不足の方は少なくないとのことです。体温が下がれば感染症に陥りやすくなるため、コロナ対策としても冷え対策は重要ともいえるでしょう。
読者の皆さまも、どうか温かくお過ごし下さいませ。
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