化粧水の過度な重ね塗りや化粧品のライン使いやシリーズ買いによるグリチルリチン酸ジカリウム(2K)経皮摂取量増大のデメリット/危険性
弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は第4章の内容の一部です。
(前回の記事よりの続き)
前回の記事では、できるだけシンプルな配合の化粧水や美容液等化粧品を選択することで、グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K/グリチリルリチン酸二カリウム/GKⅡ)の経皮摂取を避けることができることについて書きました。贅沢/リッチな配合のスキンケア商材であれば、配合される美容成分によるアレルギーを抑え込むために、結果的にグリチルリチン酸ジカリウムを配合せざるを得なくなるからです。今回の記事では別の問題について、書きたいと思います。
少しでもお肌を美しく保ちたいのであれば、グリチルリチン酸ジカリウム配合美白化粧水や美白美容液などの美白化粧品を可能な限りさけるべきことは、これまで書いてきた通りです。しかしやむを得ずグリチルリチン酸ジカリウム配合スキンケア製品をお使いの方が避けるべきことを、下記のようにまとめました。
① 同化粧品成分配合スキンケア製品の過度な重ね塗り
化粧水1瓶を数日で使い切る方が、まれにいらっしゃいます。化粧水塗布後に角質層内に化粧水が吸収されれば、透明感が出てきます。その透明感を楽しみたいがために、1度に数十回も化粧水を掌にとって、繰り返し重ね塗りをするのです。もしその化粧水にグリチルリチン酸ジカリウムが配合されているのであれば、当たり前のことですが、安全確保のための同化粧品成分の上限配合量などは、意味をなさないこととなります。もっともそのような方は、コスメに配合されている合成界面活性剤や防腐剤等の他の化学物質等の添加物で、超敏感肌に陥っている場合が多いようですが・・・。
②同成分配合石鹸や化粧水等コスメの重複
お肌の血流が悪化して病的に白くなる「偽美白効果」に魅せられた方は、グリチルリチン酸ジカリウム配合洗顔石鹸で洗顔し、グリチルリチン酸ジカリウム配合化粧水やグリチルリチン酸ジカリウム配合美容液やグリチルリチン酸ジカリウム配合乳液で保湿するといった、グリチルリチン酸ジカリウム配合商材を重複して使用する方は、決して少なくないようです。また薬用化粧品でシリーズ買い/セット購入した場合などは、注意が必要です。せめてグリチルリチン酸ジカリウム配合品は一つにするなどの工夫をしなければ、他人には見せることができないすっぴん肌に、陥るかもしれません。(次回の記事 へ)
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( グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ 序章(目次を含む) )
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